大将の修行時代…「花のお江戸、東京」
大将がすし屋の修行に入ったのは、今から58年前。
「中学校卒業」→「集団就職」→「東京」→「?」→「すし屋」です。
始めはお寿司屋さんになりたかった訳ではなかったのですが、ご縁あって、東京の老舗、日本橋のお店へ入店。
その頃は、もちろん給料なし、休みなんてもってのほか。
新しい新入りの小僧には寝床もなく、お店のカウンターの椅子を並べて寝ていたそうです。
今では有り得ないかも?
当時は、技術を教えて貰うのだから、それが当たり前だったのです。
唯一、月一回の床やさんと映画を見て、ラーメンを食べることが許され、楽しみにしていたそうです。
お世話になったお寿司屋さんは、今も営業されていて、テレビなどでもよく紹介されています。
現在の3代目の店主さんは、当時まだ小学生で、若き頃の大将と将棋などをして、遊んだそうです。
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