煮蛤のにぎり
江戸前の仕事に、煮蛤って言う寿司ネタがあります。
適度な大きさの蛤を生のままひとつひとつ殻から剥きます。
砂がかんでいるといけないので、よーく洗います。
その蛤を、醤油、酒、みりんなどで調味したアツアツの煮汁に投入。
ここからが大事。
「つけこみ」と言って煮立てずに、味を含ませます。
煮立ててしまうと蛤が、硬くなっちゃうので。
この煮汁だけを煮詰めて「ハマヅメ」を作ります。
煮蛤のにぎりに、この「ハマヅメ」をひと塗り。はい完成。
蛤の名産地、桑名が近いのに、ここらへんではあまりやらない仕事みたいです。
初音でもたまにしか作りませんが…f^_^;
召し上がってみたい方はリクエストしてくださいm(_ _)m
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